魔なる京に骸は塵りぬ
マ ナル ミヤコニ ムクロハ チリヌ

『塵骸魔京』(Nitro+)

簡単に。 ぶっちゃけ時間が経ちすぎて忘れてるという理由もある。

■絵
原画はデモンベインと同じNiθ氏によるもの。
Niθさん上手くなったなぁ… 独特の癖が抜けたというか。一般向けしたというか。

色とかの塗りも問題無し。 あとこのメーカーはいつもそうですが、3DCGも多様に使われてるんで、
視覚的な部分はどれもおーけー

■システム
いつもと同じ。 必要な機能はだいたい揃っているのですが。
バックログを右クリックで戻せないのは致命的だとサポートにメールでも送るべきでしょうか?

(余談であるが、この次回作である『刃鳴散らす』でもこの仕様は変わらず。 とりあえずメール送るか…)


■音楽
いつもと同(ry
皮肉ではなく良い意味で。 常にハイクオリティを維持してるので。

前作『天使の〜』の時はあまり印象に残らなかったワタナベカズヒロ(いとうかなこ氏のが良かった)
今回はいい味してます。ED曲「残光」が流れた際はシーンと曲の詞と相まって非常に良かったかと。
いとうかなこサンも三曲ほど歌ってます。OPで一つ、EDに二つ。
ヴォーカル曲・全4曲 なかなかにヨシ  BGMも27曲(?)と多いほうかな。


■声


先割れスプーンはオレを萌え殺す気に違いないッッ!!!


間違いない、まきいづみよりも萌える!!(マテヤ
良くも悪くも男ばかりに耳がかたむくステキ・ボイスの集団でした。 ハァハァ





あと今回、ニトロ作品では初めてまきいづみ嬢が登場・可憐な声でボクの劣情を以下略。

■ストーリー

場の空気が読めない可哀想な主人公がバケモノの心象に触れたり、女性(ロリ)の肢体を牛の部位(例:胸=バラ、カルビ)に例えて美味そうだとのたもうたり、実際に味見したり、何度かブチ殺されたりして感情を取り戻す、そんなオトギバナシ。

というのはモチロン嘘のようでちょっぴりホントウの事実もありますがやはり嘘なので信じないように。



ただ、キャラの設定は色々と面白いものがあったようですが、
なにか駄目な理由でもあったからか、はたまた大人の事情なのか
設定上ヒロインになりえたキャラクターが数名サブキャラに成り下がっちゃってます。

ぶっちゃけるとこんな感じ。とあるシーンで主人公が回想する際

>『イグニスとらぶらぶなのー』            ←
>『風の(略)ものと共に、ボクは戦うっっ』     ←
>『管理人さん萌ゑーーーーー』           ←この三つはシナリオがちゃんとあります
>『○○さん(サブキャラ)と逃避行じゃよー』    ←←そんな話ねぇよ
※台詞はSAがいい加減につけただけです フィクションですよ


みたいな事を主人公言っちゃう訳ですよ。 当然○○さんのシナリオがあったのかとユーザーは思うわけであり。
でも実際にはそんな物語は存在しないわけでもあり。

別になんらかの理由でシナリオが一本減らされるのはいいんですが、
それなら最後の一行をちゃんと消そうよ、と。
よーするにツメが甘いっっっ!!!



■総評 というかぶっちゃけ

割と面白い作品ではありました。いや、客観的にはいい間違いなく良い作品ですが。
でも、『良くも悪くもいつものニトロ』 という言葉が“また”当てはまるような作品
今までの作風にはない何か「ひねり」みたいなのが欲しかったなぁ。


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